「おめでとうございます、抽選に当たりました!」
と、死んだはずのぼくの魂の前に天使が現れた――
大きなあやまちを犯したために輪廻のサイクルから外されることになっていた主人公が、やり直すチャンスを抽選によって勝手に与えられ、天使に無理やり下界で生活させられることになります。一定期間、他人の体を借りて暮らしていくうちに、あるときビビッと自分の罪を思い出し、そうすれば再び生まれ変われるようになるらしい…
森絵都さんは前から読んでみたいと思っていたのですが、
恥ずかしながら(?)今回初めて読ませていただきました。他の作品も読んでみたいなあ。
設定がまず面白い。ガラのちょっと悪い天使もなかなかいいじゃないですか(笑
「生きる」という一見重く感じさせてしまうようなテーマを、
全くそう感じさせないさわやかさがいいですね。
世界は様々な色に満ち満ちている。
読み終わった後、自分の色はどんな色だろうとふと考えました。